それに合わせて記事を修正しました。
デビューして1週間
京王の新5000系がデビューして1週間たちました。
当面は限定的な運用についていて朝ラッシュ時と夜間に運転されているようです。
座れれば快適な新5000系ですが、どれくらいの人が座れるのでしょうか。
いままでの車両と比べるとどうなっているのでしょうか。
京王 新5000系は何人座れる?
快適な装備を誇る新5000系ですが、座席がゆったりとしているだけでなく、座席の回転にスペースが必要なので着席定員は減ってしまいます。そのためドアの数は一般的な車両と同じ4つドアになっています。
そこに回転できる2人がけの座席を設置しています。
座れる人数を9000系と比較すると、ドアとドアの間は7名が6名になります。
画像:京王電鉄 |
そして車端部はとてもゆったりとした座席なので、9000系だと4名だったのが3名になります。
画像:京王電鉄 |
それに新5000系には各車両に車イススペース・ベビーカースペースがあります(9000系は10両中4両)。
1両で10人くらい座席が少ない!
そういうわけですので1両あたりの着席定員は中間車両は45人(9000系は54〜58人)
先頭車両は39人(9000系は50人)
になります。着席定員は1両あたり9〜13人分が減る計算になります。
編成全体では110人少ない!8両分しか座席がない計算に
編成全体で見てみると9000系の548人に対し、新5000系は438人です。なんと110人減です!
この110人という数字は、おおよそ9000系の中間車両2両分の着席定員になります。
新5000系では、座れる人数は8両編成分くらいになってしまうということですね。
熾烈な座席争いになってしまいそうですね。
通常列車でも混雑のピークには使われない?
新5000系はいまのところラッシュ時の上りは各駅停車で運転していますので、あまり混雑しない列車に使っているようです。夜間もピークを過ぎ、新宿を20時過ぎの発車する各駅停車の若葉台行きです。
座れれば快適な新5000系ですが、競争率は高いです。
そして座れなかった場合は、すこし窮屈な思いをして立つことになります。
新車ですしナノイー搭載の空気清浄機をウリにしているくらいなので空気は少しきれいかもしれませんが、
座れそうにないときはあえて乗らないのも快適な移動のコツかもしれませんね。
今日もあなたの快適な旅を応援しています!